「POLAR IGNITE」スポーツウォッチはサイコンの代わりになるのだろうか?
2021/06/26
【ワイズロードオンライン】

ロード乗りの中でサイコンいらずにスマートウォッチの需要が増えているのは知っているだろうか?
有名ところだとGPS強者のガーミン(GARMIN)やSUUNTなど様々あったりする。
さて、その中で今回異色ともいえる「POLAR IGNITE」について紹介していく。
POLARはどんな会社?
フィンランドの会社であり、スポーツ、生理学、エレクトロニクスといった各種専門分野の知識を統合したニーズに合わせて開発を行っている。サイコンのほうも有名である。
つまりはスポーツ専門業者でいい。
そもそもなぜイグナイトを選ぶ?
サイコンとして使うなら、ガーミン製品を選ぶのが間違いなく、さらに同じポラールのPolar Vantage Mという商品がある。様々なサイトでもこちらが進められている。
理由は同じGPSを使用しているが、Polar Vantage Mには「Galileo」「QZSS」が搭載されているので精度が段違いに違うからだ。
この二つはアウトドアで行うアクティビティのスピード、距離、ルートデータを提供する全地球航法衛星システムです。内蔵GPSと連動して、技術的に可能な最高レベル精度のデータを提供されている。
「本題」イグナイトはサイコンとしての精度はどうなの?
今回議題に挙げたのが、サイコンとしては使えるのかどうか。
もちろん上位版がいいのはわかるが、これにもGPSは搭載されている。したがって、これでも問題ないのではないか?
ということで「SONY HDR-300AS」のアクションカムGPSからのスピード表記と一致するのかどうかを検証。
河川敷で、金町から里見公園を上り、そして回って下るその時の数値を比較
結果的には誤差は少しだけあるが、そんなに変わらない結果だ。夜暗くなってから別のルートで挑戦してみる。
結論
スピードメータとしては問題ないが、
走行中に見るのは難しいので、主に記録用という形になる
その場合、ストラバといったサイコンGPS飛ばして見れるので、サイクリングとしてはサイコンに軍配が上がる。圧倒的に。
日常的にジョギングやスイミング、時計として活用幅広くする分にはスポーツウォッチ。