ネットで買うよくわからない自転車の闇

   

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【ワイズロードオンライン】

ネットにて自転車、ロードバイクなどスポーツ系を販売している会社がある。
もちろんすべてが悪いわけではないが、値段だけでなくつかっているパーツなどでやばいのもあったりするので、しっかり見定める必要がある。

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ネットでよくみるスポーツ系自転車

amazonにてよくみかける

CANOVER

21Technology 

GRAPHIS(グラフィス) 

まだあるがとりあえずこのくらい。

ネットで人気なのはカノーバ。

企業HPにてスペック表が書いてあるのは評価できる。(いや当然なんだが)

事前情報として、ネットで自転車買った場合に傷がある、ディレーラーが曲がっている、などはよくあるためしっかり整備しないと最低限走れないのは当然と思ったほうが良い。

注意すべきは変速機ブランド

大前提であるシマノ、互換性あるマイクロシフト、海外で多いスラムはまだいい。

ネットの場合、そこからブランドホームページを見て商品スペックを見て上記変速機が確認できればまだマシなのだ。

問題なのは載っていないネット自転車だ。

シマノではなく「shimeng

頑張って調べると中国の会社で

アリババ.comに商品が少しあった。

なお、shimengディレーラ搭載ってあって、日本語ページにシマノと記載され、さらにGIANTではなく「GINA/T」というロードバイクが売られている。

 

 

 

 

 

日本のサイトである大手通販サイトでもこの変速機が使われた車体が販売されている。

ディレーラー位置を曲げたり元にもどしてやってはみたが、まず変速切替がしにくく、段差も上りにくい、

またロー側を落ちないように閉めこむと上らず、かといって少し緩めて1段にするとチェーンが落ちる。

不良品どころではない。

チェーンもかみ合わないのか、ガリガリ音鳴りがする。

正直プロでも匙をなげるレベルである。

決してサイクリング用ではない

「安かろう悪かろう」という言葉は自転車業界において命にかかわるレベルで重要。

グラフィスはJIS耐振動試験合格品/フレームしていたりはする。

自転車は工場では仮組状態で、自転車店で全て調整するようになっていますので、家電のように箱から出してすぐに乗れるようには絶対になっていません。
自転車店で勤務していた人以外は4万円以下のルック車クロスバイクはネットでは買わないようにしましょう。

 

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